〜2018年野球共育塾指針〜

 

・全体構想

 

1)野球共育塾のキーワードは人づくり

 野球共育塾は人間力が根となる活動を展開していきます。共育塾の活動は勉強会などの学びの場ですが、これらの場での出会いから野球活性化の活動につなぐことが目標です。そのためにも人材育成が必要ですので地域での活動への助成金や奨学金などNPOとして存在意義のある事業を行いたいです。
 

2)奨学金

 親が亡くなるなど恵まれない子に対して高校や大学で野球を続けたいけれど経済的な理由で続けられない子どもに奨学金を出し、目標達成に向けての支援です。実際に奨学金を出すには条件が必要ですが、その第一は「野球界への貢献」になります。大学で選手を終わった後に指導者、医療従事者として地域を担ってもらう仕事に就くのが条件で、このような場合は奨学金の返還を免除するなどの措置をとれればと考えています。
 

3)2018年度の野球活性化策

①高校野球による子どもの支援:高校野球チームが地域の学童野球に施設を提供し高校生が子どもに継続して指導を行う。弘前聖愛でスタートした活動を全国に展開。
②プロ野球観戦と検診:プロ野球の試合開催日に併せて検診を実施。観光バスなどの団体で観戦と検診をセットにした企画。2018年度は埼玉西武ライオンズで実施。
 

4)地域での活動への助成金(NPOから地域での活動の支援)

①地域活性化策(地方が望ましい)で継続性があるもの
②人づくり、人材交流など「人」がキーワードになるもの
③活動参加者が30名、うち共育塾の会員が10名。推進するコアメンバー5名前後を明記。共育塾会員になるタイミングは問わない。
④額・使途:10万~50万、使途は自由
⑤提出文書:企画書・参加者名簿、活動報告書・経費帳の作成
 

5)寄付金

①企業や学校とパートナーシップを組み、企業にとってもプラスになるようNPOとして支援。主に企業の人材の採用や野球・医療関係者との関係づくり。2018年度は三笠製薬、キリンに協力頂きました。
②クラウドファンティングを活用し地方の活性化のための活動を支援。2017年度は徳島大学のクラウドファンティングをMLで呼びかけました。
 

・会の企画

 

1)学びの会の構造

★造的化し参加者の差別化を図る。
①フォーラム:多くの方が集まり交流し、野球界の活性化に寄与する場
②円卓会:経験豊富な方々の討論による理論創造の場
③指導者塾:野球指導者が未来の日本野球のビジョンを描き、選手の育成に生かす場
④育成塾:若手の指導者・専門職の育成と知的アスリート育成の場
⑤講習会:基礎知識を学ぶ場、フォローアップの実技勉強会とのセット
 

2)継続して開催する会

①野球円卓会:東京(年4回)、仙台(不定期)で開催
②野球フォーラム:野球人口減への施策、青森県むつ市・関東で開催予定
③野球育成塾:首都圏で開催(年4回)、2018年度開始
 

3)野球育成塾(能勢塾)

 野球育成塾は若手の野球人と医療人が学び合うことで教養を高め、野球選手の育成に関わる指導者・トレーナー・医療者を育成する会です。育成塾では選手も参加し知的アスリートの育成も目指します。知的アスリートの育成とは野球人として教養を高めることで、心構えや技術まで幅広く学ぶ、頭を使って野球ができる選手になることです。まずは首都圏で開催します。